今回は、前回の続きで、かわいい夏用バックの作り方の内袋について紹介します。
内袋といっても、一番外側の袋がカギ針編みなので、表側と中側の袋を作りたいと思います。
分かりにくいので、一番外側の袋がカギ針編みの袋をかぎ編み袋、真ん中の袋を表袋、一番中側の袋を中袋と呼びたいと思います。
前回編んだ、かぎ編み袋のサイズをもとに作りたいと思うので、出来上がっているかぎ編み袋の縦と横を測ってください。糸の種類、糸の太さ、皆さんの手のゆるさ加減で、だいぶセンチが変わってくると思います。私が、編んだのは、縦15.5cm横18cmでした(^▽^)/。
中袋には、内ポケットも付けたいと思います。
それでは、材料と作り方です。参考にしていただけたら嬉しいです。
材料と道具
材料
布‥‥お好きな布をご用意ください。表袋用(縦は、ガキ編み袋の縦×2+縫い代分2㎝+底1.5㎝で私の場合は、34.5㎝、横は、ガキ編み袋の横×2+ボックスプリーツ分8㎝+縫い代2㎝の46㎝)と中袋用(縦34.5㎝、横18㎝)ポケット用(縦13㎝、横13㎝)に布を切って用意してください。
ファスナー‥‥18㎝くらいの長さのもの
使用する道具
ミシン
裁縫セット
作り方
- 内袋にポケットを付けます。ポケット用の布を切端を見れなくするために三つ折りになるようにアイロンをかけます。
- ポケットの上側だげをミシンで縫い、後の3辺は、内袋の表側の真ん中にミシンで縫い付けます。
- 内袋の布を中表にして、両端をロックミシンとミシンで縫います。なければロックミシンがない方は、ギザギザミシンで大丈夫です。
- 表袋がボックスプリーツをアイロンで付けます。布の横の中心(端から23㎝の所)か両側に2.2㎝の所からzの形になるように重なる所を1㎝ずつたたむように折ります。折った所から3㎝の所から同じように1㎝ずつ重なるとうに折ります。折り山が4カ所できたと思います。できた折り山の上を上下の布端から、ミシンで10㎝くらい縫います。
- 表袋の布を中表にして、両端をロックミシンとミシンで縫います。なければロックミシンがない方は、ギザギザミシンで大丈夫です。
- 表袋を外表にして、3つの袋を外側からがぎ編み袋、表袋、中袋の順に重ねて感じをみます。
- かぎ編み袋を外し、表袋と中袋の間のファスナーを挟み待ち針で止めます。両端は付けにくいので、ファスナーに少し切り込みを入れるとやりやすいかもしれません。布の切れ端は、両方の袋とも中側に折ります。
- 少しやりにくいですが、ミシンで縫います。端がチャックの関係で難しい場合は、手で本返し縫いをしてもいいと思います。
- かぎ編み袋を重ねます。ミシン縫いをした所に手でまつり縫いをして、縫い付けでいきます。
- これで、袋部分が完成しました。
ワンポイントアドバイス
- 今回一番難しいのが、ファスナーを付ける所だと思いますが、ファスナーを開けた状態でゆっくりやれば大丈夫です。ファスナーをミシンで縫いたくない方は、裁ほう上手と言うボンドでくっけてもきれいに行くと思います。
- ボックスプリーツとポケットは、アイロンをしっかりかけた方が作業しやすいと思います。
まとめ
今回で、袋の部分が完成しました。今回の作業時間は、布を切る所から袋の部分が完成するまで、だいたい1時間半くらいだったと思います。
次回は、この袋に、取っ手とレジンのパーツでかわいさをUPしたいと思っています。
次回も参考に参考にしていただけたら嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
コメント