私の下の娘は、勉強が好きではありません。
勉強が苦手と言うわけではありませんが、勉強に興味がなく、やる気にもならず、机に向かうようにするにも時間がかかります。
そんな中、先日1年かかってひらがな46個の読み書きが、ようやくできるようになりました(^▽^)/
毎日より組んだというわけではありませんが、親子で試行錯誤の日々でした。
ひらがなが覚えられないという年中さん、年長さんのお母さんに参考になればと思い、掲載いたします。
毎日の勉強の様子
名前が書けるようになり、こどもチャレンジをはじめてからは、毎日、夕食後の6時半ごろから、小学校年生の1科目の学習時間45分を目標に、勉強する習慣をつけていこうと取り組んでいます。
なかなか集中して45分やりきることは難しく、現在5分~10分集中力が続けば良い方といった感じです。
1日の勉強の合計時間は、25分~35分で、目標までは、まだまだといった現状です。
勉強内容と時間
難易度は、できるようになるにつれて少しずつ難しくしていますが、大きく分けて次の4つの勉強方法の時間を足して、45分になるように取り組んでいます。
- ドリル、かるたを用いたひらがなの読み書きの練習
- ドリルを用いた数、足し算の練習(数の数え方は、主にお風呂で取り組むことが多いです。)
- 今月号のチャレンジ(キッツワークや読みの教材)
- カタカナの書き順の練習プリント(コピーしたもの)
ひらがなドリル | ひらがなかるた | 数.足し算ドリル | チャレンジ | カタカナプリント | |
勉強した時間 | 5分~8分 | 1分~3分 | 5分~8分 | 10分 | 5分 |
目標時間 | 12分 | 8分 | 10分 | 10分 | 5分 |
年長さん終了までの目標
- ひらがなの読み書き‥‥あ~んまでの46個+「が、ぱ」など(ぎゃ、ぴゃなどは、除く)の濁音と半濁音25個+小さい「つ」の言葉+「きゃきゅきょ」などの拗音21個+残りの濁音と半濁音15個
- カタカタ‥‥ひらがなと同様(できる所まで)
- 数、足し算‥‥100まで数えれること、100まで読めて書けること+足して10になるまで(両手で計算できる範囲)の足し算
上の3つを目標に残り10カ月、頑張っていきたいと思います。
比べるわけではありませんが、上の娘の時は、何も悩むことなくクリアしました。
なんとか下の娘にもやりきってほしいと思っています。
今まで取り組んできた勉強方法
ひらがなはまず、読みからスタートします。絵が得意だからと言って、読めないのに書きの練習をしても、ひらがなは、♡などの記号と一緒です。
言葉の発達が遅かった下の娘は、5歳の誕生日から、ひらがなかるたの練習をスタートしました。
かるたを使ったひらがなの覚え方その1
まずは、簡単なものから(一画で書けるもの)「く、そ、つ、て、の、ひ、へ、る、ろ、ん」10個+自分の名前のひらがな(娘の場合は、6個)を合わせた16個の中から、一日5個~7個ずつ(5個が新しいひらがな、2個は、復習のひらがなといった感じに)私が(ママが)ひらがなを言って、かるたが取れるようになるまで、行いました。
例えば、「の」の教え方は、「マグロの鉄火巻きののりは、くる~んと巻いてあるね。」とか【文房具ののりを使う時は、くるくるして使うよね。」など、ひらがなを指でなぞりながら、絵と文字をイメージで一致させる教え方をします。
一画ができるようになれば、二画、三画、四画も同様に5個~7個ずつ、覚えていきます。
かるたを使ったひらがなの覚え方その2、その3
バラバラで10枚ずつかるたが取れるか、チャレンジしてみます。
バラバラかるたをなんとか取れるようになったら、自分でひらがなを読んで取れるかをチャレンジしましょう。
結果、10枚くらいしか取ることができなかった娘は、母音の聞き取りが苦手なのかなと思い、今度は、ひらがな表を横に(あ、か、さ、た、な)5個~7個ずつかるたが取れるようになるまで、行いました。
全て終わったら、自分でひらがなを読んで取れるかをチャレンジしました。結果は、23個でした。
かるたを使ったひらがなの覚え方その4とひらがなの書き順、名前の練習
今度は、ひらがな表を縦に(あ、い、う、え、お)といった感じに、5個~7個ずつ、かるたが取れるようになるまで、行いました。
この頃からひらがなの書き順プリントを「あ~ん」までを2回(一画ごとで色が違うものをコピーしたもの)と名前のひらがなの書きの練習、お風呂で10まで数を数えてみることをはじめました。
かるたが全て終わったら、自分でひらがなを読んで取れるかをチャレンジしました。結果は、34個でした。
かるたを使ったひらがなの覚え方その5とドリルを用いた書き方練習
ここからのかるたの練習は、「あさ、かめ、いぬ」といった言葉を並べる練習をしました。はじめは簡単な2語から行い、一日5個を目標に行いました。娘は、これがとても難しいらしく、5個並べるのに15分以上かかる日が多く苦戦もしましたが、「ママ、いちごが並べたい。」と言ってくれた日は、とても嬉しかったことを覚えています。
ドリルの方は、線をなぞったり結んだりするページを練習しながら一筆で書けるひらがなの書き方を覚えていく、やさしいドリルからはじめ、徐々に難しいものに変えていき、ひらがなを見て書けるようになったのが、ドリル5冊目くらいだったと思います。
12冊目のひらがな一字の練習の後にそのひらがなを使った言葉を書く練習のドリルが終わると、はじめて46個の読みと、書きはひらがなを聞いて46個書けるようになりました。
今は、手作りの濁音と半濁音のかるた25個を取り組みドリルも濁音と半濁音の言葉中心のものを使っています。
使用したひらがなドリル
以下のドリルを使用しました。
ひらがなを見て書けるようになるまでに使用したドリル
ひらがな46個、読み書きできるようになるまでに使用したドリル
今、使用しているドリル
4カ月ごとの結果報告
4カ月ごとの結果を表にまとめてみました。
ひらがな読み | ひらがな書き | かず | |
2018年5月~8月 | 「あ、く、こ、し、す、つ、て、と、り、ん」の10個 | 0個 | 1~10の内、「4と7」が、飛んでしまう。 |
2018年9月~12月 | 23個 | 名前と「く、し、す、て、と、ひ」の12個 | 60までは、なんとか数えられる。 |
2019年1月~4月 | 「ぬ、よ、を」以外O.K. | 「ぬ、む、よ、を」以外O.K. | 30までは、なんとか書ける。 |
まとめ
6歳の誕生日後に、ようやくひらがなの読み書き46個を、覚えることができました。
子どもは何がきっかけで、分かるようになるか、面白いと感じもっと知りたい、できるようになりたいと思うかは、分かりません。
大切なのは、できた時に、「できるようになったね。」とほめて喜び合うことです。この積み重ねで、少しずつですが、できるようになりました。
目標は、高くと言いますが、正直本当に後10カ月で、間に合うのかとても不安ではあります。これらも娘に合ったやり方を模索していきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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