前回、編み図の計算方法を紹介しました。今日は、前回の紹介した残りの分と下のゴム編み部分2目ゴム編み)を少し編むことができました(#^.^#)。
ちなみに2目ゴム編みとは、1~2号小さい号数で、表編み2目、裏編み2目を交互に編む編み方です。作り目は、別糸の作り目の裏側を見ると、本糸の裏山が出ています。それを棒針で、拾い編み針にかけていきます。
今回は、帽子の上部分の減目がきれいに見える編み方を紹介します。
減目がきれいに見える編み方
今回のように外側から内側にかけて減目していく場合は、外側の目を立てて、その隣の目を下側にかぶせて一緒に編む(2目一度)と言う方法が一番きれいに見えます。
帽子の場合は、6パーツに分かれた三角の底辺の両端の目の隣の目を減目をする段で、1目ずつ減目をしていくことになります。
編み図記号は、人と入のようなイメージになるのですが、長い方を上にして2目一度することになります。
実際、私が今回編んだ帽子ですと、15㎝分メリヤス編みができたら、端からまず8目編み、9目目と10目目を10目目が上にくるように2目一度、11目目と12目を11目目が上にくるように2目一度、15目編んでと言う感じで繰り返していきます。
しかし、計算した通り、3段目ごと12カ所で1目ずつ4回減目をした後に2段目ごと12カ所で1目ずつ4回と裏側で減目をする場合が多くなってしまします。
減目は、表側で行う方が編みやすいので、3段目、5段目、9段目、11段目、13段目、15段目、17段目、19段目で行い最後に20段目を編むと編みやすいと思います。(分かりやすくするため減目が始まる段を1段目として考えています。)
まとめ
今回ほどんどのパーツが仕上がったので、次回ゴム編み止めのやり方と仕上げができたらと思っています。
参考にしていただけたら嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました。
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