寒くなってきましたね~。
今回は、自分の作りたい(メリアス編みケープ)の形になるために考え方と編み方を紹介します。
毛糸は、余ったいた段染、リッチモアさんバイヤデールです。
今回も、輪ではなく、ダブルにしたいので手編み用編み機、ナナちゃんで編みたいと思います。
ケープを編む前に考えること
私は、ダブルにしたいと思っているので、丈の長さで作り目を作り、ネックラインと裾の長さそれぞれほしい長さを編むので、変わった形のな扇を編むイメージになります。
- ケープの丈の長さ‥‥横の辺。メリヤス編みゲージの目数で計算します。
- ケープのネックラインの長さ‥‥ほしい長さ
- ゲープの裾のライン‥‥ほしい長さ
2と3は、もちろん長さが倍くらい違うと思うので、2の辺の側は、編む段と編まない段があります。これを引き返し編みと言います。
これを均等に編み上がる時に増えているように事前に計算する必要があります。
例えば、ネックラインが、50㎝裾のラインが100㎝で、ゲージは、19目26段、丈は、33㎝だとします。
8号の棒針で、63目で編み始めた場合の引き返し編みの計算方法は、
ネックラインの段数‥‥50×2.6=130段
裾のライン‥‥100×2.6=260段となるので、差は、130段となります。
63目なので、7目ずつで引き返し(Uターンし)て、9回分、1回に引き返し編みで裾のラインが18段分多く編むことになります。
それを7回繰り返すとそうかなと思うので、126段引き返し編みを使用と思います。
18段まっすぐ編んで、引き返し18段の繰り返しを7回分と初めと終わりに2段ずつ編めば、130段になります。
引き返し編みの編み方
- 引き返し編みの編み初めは、18段又は20段メリヤス編みを編んだ後、裾のライン側から編み初めます。
- 残り斜めの所で、ひっくり返して、糸を棒針にかけ(かけ目)2段の裏側を編みます。
- 3段目は、14目手前でひっくり返して4段目を裏側を編み、5段目は、21目手前とと言う具合に残り7目になるまで9回繰り返します。
- 7目ごとにかけ目は、7目の目と一緒に表編みを編みます。
- その後18段メリヤス編みを編みます。そのセットを7回、ネック側130段、裾側256段編めたら、ケープ部分の完成です。
まとめ
明日仕上げができたらいいなと思っています。
引き返し編みは、ケープなど丸い形を編む時に便利です。
参考にしていただけたら嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました。
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