今回は、ドイリーの作り方の紹介です。そう言えば、この夏作ってないなと思って作ってみることにしました。
ドイリーは、鎖編み、細編み、長編みなどでできているものが多く、コースターより大き目のものです。本当にいろいろな模様があります。面白いですよね(#^.^#)。
でも私は、ドイリーは、少し苦手。鎖編みは、きついのに他は、緩めと言う手のクセがあります。なので、毛糸の指定の号数より1号小さいガキ針で編み、鎖編みの段の目の数で調節してドイリーを作りたいと思います。
かぎ針も棒針もですが、1号号数が大きくなったり小さくなったりすると、5%大きくなったり小さくなったりします。
この方法を生かして、緩い長編みなどをカバーしたいと思います。参考にしていただけたら嬉しいです。編み図とは、鎖編みの数が違う所が、多々あります。ご了承下さい。
材料と道具
- お好きなドイリーの編み図
- お好きな綿糸‥‥編み図の号数と同じ又は、近い号数のもの
- かぎ針‥‥編み図の号数、糸の指定号数と同じ又は、近い号数のもの
- とじ針
- ハサミ
作り方
私は、今回編む予定のドイリーの編み図は、こん感じでだんだん大きい円になっていきます。ポイントは、一段ごとの編み終わりが、引き抜き編みの後立ち上がりをして次の段に行く方法と、鎖編みの半分を長編みで模様の真ん中で終わるように編み、次の段に行く方法と2種類あります。
- 作り目と一段目を編みます。輪を作り、鎖編み(立ち上がり)3目編みます。この後、鎖編み2目、長編みを6回繰り返します。そして、引き抜き編みです。立ちあがりは、鎖3目分で長編み1目分の変わりです。
- 2段目です。立ち上がり鎖3目の後、同じ目(下の段で立ち上がり又は長編みの目)に長編み3目編み、鎖3目編み、下の長編みの目に長編み4目、鎖3目を4回繰り返し、長編み4目のあと鎖1目、中長編みをします。
- 3段目です。たちあがり鎖1目の後細か編み、鎖編み3目、下の段の鎖の真ん中に細編みを11回繰り返しのあと、鎖1目、中長編みをします。
- 4段目です。立ち上がり鎖3目の後、下の段の鎖1目、中長編みのしたをくぐるように長編みを編みいつも2回ヒ引き抜くと所を1回だけでがぎ針に残しておきます。
- それが3目出来上がったらすべて一緒に引き抜きます。編み目では、鎖4目ですが、私の鎖編みは、きついので、5目にしました。長編みの途中までを4目、5目のl鎖編みを11回繰り返します。引き抜きます。
- 5.6段目は、とばしました。
- 7.8.段目は、3段目と同じ作業です。7段目は、間の鎖編みが、5目で、8段目は、7目です。
- 9段目です。立ち上がり鎖編み3目、長編み3目、鎖編みの真ん中に細編みを12回繰り返します。
- 10段目は、立ち上がり鎖3目の後、鎖編み7目、長編み、鎖10目が輪になるように根元で引き抜く作業を12回繰り返します。最後の鎖の輪は、5目鎖編み、長長編みをします。
- 11段目です。輪の真ん中に糸があるので、立ち上がり鎖3目、長編み5目、中長編み、細編みを輪の中に入れ、輪と輪の間の鎖には、5目細編みを編みます。
- 輪の中に、細編み、中長編み、長編み、鎖2目、長編み5目、中長編み、細編みの順に入れ、輪と輪の間の鎖には、5目細編みを編みます。これを11回繰り替えします。最後の半分を細編み、中長編み、長編みを編み、立ち上がり3つ目の鎖に針を入れ中長編みを編みます。
- 12段目は、11目鎖編みを編み、下の段の鎖2目の所に細編みを編む作業を12回繰り返します。最後は、引き抜き編みです。
- 13.14段目も、3段目と作業は、同じです。間の鎖編みは、13段目が、7目で、14段目が9目です。
- 15段目は、立ち上がり鎖編み4目、長長編み3目、鎖編みの真ん中に細編みを23回繰り返します。
- 最初と最後の糸始末をして出来上がりです。
ワンポイントアドバイス
- ややこしいのは、編んでいる段の編みはじめと編み終わりだけです。細編み、鎖編み、長編み、長長編み自体は、どんどん早く編めるようになるので、慣れていけるといいと思います。
- 糸始末は、長編みの根元の中を通すといいと思います。
まとめ
今回は、ドイリーの作り方の紹介をしました。ドイリーは一度編んでみると自分の手のクセがとってもよく分かる作品なので、一度お好きな柄のものをチャレンジみるといいと思います。
作業時間は、4時間くらいです。
参考にしていただけたら嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました。
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