大人も子供も実践できる効率の良い勉強方法!

勉強法育児知識
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皆さんは、今、自己学習を行っていますか。

育児に追われ、なかなかそんな時間はないと言われる方が多くあると思います。

今回は、効率の良い勉強方法について、私及びわんこ(夫)の体験を元に、効率の良い勉強方法についてまとめます。

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勉強できる環境について

効率の良い勉強方法について説明をする前に、最低限勉強できる環境を作ることが学習する始まりといえます。

 

  • スマホやテレビ等の勉強に適さない機材や環境を整えること。

スマホが近くにある、ゲームができる、テレビが見える状態で画面が近くにあるなど学習には、向きません。理想を言うと、図書館のように落ち着いて、勉強ができる状態を部屋に作る。

  • 勉強ができるよう、机の上は整頓すること。

学習をする際に、テキストのみやアウトプット専用の問題集だけを出しておくことは少ないです。それら関連資料もおけるよう机の整理が必要です。

  • 平日から勉強スタイルを確立すること。

ついついテレビやパソコン、スマホを見てしまうというような生活スタイルとならないよう、普段から時間を意識した生活スタイルを確立する。(5時だから帰ると同じように、○時だから、今日の勉強を始めよう!(終わりの時間はあえて決めない))

効率の良い勉強方法とは

勉強を行う時間を考える

勉強には、行うと効率が良い時間というのがあります。

?となった方も多いかと思います。

簡単に言うと、勉強を朝昼夜と分類することができます。

 

集中力が高い午前中に行うべきなのが、アウトプットの勉強法(今まで学んだ知識を生かして問題を解く勉強)がベストです。

例:数学、化学、数的論理など

 

お昼の時間は、暗記以外を行うといいと思います。

例:英語(単語の暗記以外)、国語、理科など

 

インプット(テキスト形式の暗記を主とする勉強)は、寝る前に向いています。

昔、ベッドに寝ながら暗記している人を見かけたことがありますが、あながち間違いではありません。ぼーとしながら、暗記しているとなんとなく覚えていくものです。(逆に、覚えていないものは、午前や午後に抜き出しをして、再度、暗記することで身につきます。)

 

なぜこのように言えるのか

  • 科学で実証されている方法であること

睡眠の前後の脳の働きも重要です。東京大学大学院薬学系研究科教授の池谷裕二氏によれば、夜寝る直前は、記憶力が高まり、さらに翌朝のひらめきを促進してくれる効果的な時間帯です。

千葉大学の心理学者である一川誠教授は、著書『「時間の使い方」を科学する―思考は10時から14時、記憶は16時から20時―』で、以下のように説明しています。

短期記憶や計算能力、注意を必要とするような課題は、体温が高い時間帯、16時から20時がもっとも効率がいい。一方、論理的な判断は10時から14時の時間帯が適している。これは「身体時計」が生み出す24時間周期のリズムの影響によるものである

  • 以下の実体験から証明できたこと。

実際に高校時代に390位中388位であった順位を3年で10位以内に上げることに成功したこと。

また、資格の試験に何度も挑戦し、資格試験の学校の中でも同様の話があり(TAC)、それを行うことで、飛躍的に成績を伸ばすことができたためです。

 

 

アウトプットについて

良く問題集は、3回やりなさいとか、5回やりなさいと言うのを見かけます。

間違いとまではいえませんが、適切ではありません。

アウトプット(問題集)を行った際に、まずやるべきは、その問題に対して○、△、×の評価をつけることです。

○:間違いなく回答にたどり着けた。

△:少し不安であった。なんとなく2択にできて当たっていたが、完全でない。

×:全く間違えた。

 

その上で、1度問題集が終わったか、ある程度の区切りまで来たら、○を除いた△と×だけ学習を行う。

さらに、○、△、×の評価をつけ、○になるまで△と×の問題を繰り返し行う。

 

すべて問題集が終わったら、再度、○、△、×の評価をつけるというように行うと、間違えた問題が浮き彫りになってきます。

 

3度同じことをやれば、テスト前には安心です。×だけしっかり学習すれば、かなりの高確率で良い点に結びつきます。

 

上記の良い点は、○になる問題を何度も行うような無駄な時間は使わないことが大事です。

上記の方法で、3回ほど問題集を行い、△や×の数に応じて、最終問題のチェックを決めるとなお良いと思います。

 

小学校の勉強方法は、1科目だけの鍛錬はもったいない

小学校の勉強では、国語や社会、最近では英語やコンピュータの学習まで行われます。

 

例えば、私が自分の子供に行ってもらった鍛錬は次のことがあります。

国語の本読みが苦手な場合、国語の本をズーと読ませるのでなく、日本史が漫画で書かれた本を声に出して読んでもらう。

このような一見すると別々のことを、以下に効率よく2ついっぺんに学習できるやり方を見つけるのかも、学習においてとても大事です。

まとめ

今回は、学習方法について、記載を行いました。

人生は、常に学習です。私も子供に負けず日々学習をしたいなと思います。

私の好きな言葉に、【最大の投資は、自己投資である】という言葉があります。これは、ある投資をされている方が言われた言葉ですが、そのとおりだと思います。

私も日々自己投資頑張ろうと思います。

この機会に皆様も自己投資始めてみませんか。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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